「ピアノ発表会に出たい!」
近所の子供たちにピアノを教え始めて数年が経ち、生徒数は3人。どのお子さんも毎週きちんと練習をして、教える楽しみを実感していた時、突然生徒さんの一人に告げられたのでした。
「発表会に出られないなら、先生を代えるって、お母さんが言ってる」
そうか、、、そうだったのか、、、
それから、「ピアノ発表会」にどうしたら出させてあげられるのかを考えました。
そして思い出したことが!!私は子供の頃『カ〇〇音楽教室合同発表会』に出演していたんだ~」と、小学生の時に隣町の公会堂で発表会に出演していた時のことを思い出しました!
私が習いに行っていた近所のピアノの先生は「カ〇〇音楽教育研究会」なるものに参加していたのでした。
少人数でも発表会に出演できる、テキストの紹介等、町のピアノ指導者に貴重な情報を届けてくださる、お助け場所的な会。
まずはそこにお世話になろう!!
早速入会をして、合同発表会に参加、ようやく3人の生徒さんたちと親御さんたちの欲望を叶えてあげられたのでした☆
可愛いらしい・かっこいい服を着て♡ 恥ずかしそうにお辞儀、いつもとは違うコンサート用の大きなグランドピアノを弾く。
そして1曲を弾き切ったという達成感と満足感に満ちた生徒さんのお顔。
大勢の方々が観てくださる場所での発表の場というのはお稽古を続けていくうえで大切な行事なのだ、ということをつくづく痛感させられた1日だったことを覚えています。
今度はそんな受け皿になろう!
そのような思いから、この、合同発表会 ジョイントコンサート「音色」を立ち上げる決意をいたしました。